うまれたばかりのまっしろなブログ
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メロンパン好きですか?私はふつうくらいです。
遅くなりましたがスケット・ダンスが連載終了しましたね。
以前から言っていることですが私はこの漫画が大好きで、
ほとんどスケットの感想しか書いてないブログもやっていたくらいです。
最初にこの漫画を知った時の印象は「すぐ終わりそうな地味なマンガ」でした。
部室で久々に読んだジャンプに載っていたのがGVB回のあたりで、
もちろん初見でついていける話ではなかったので、
そういう感想になってもおかしくなかったかなーとは思います。
その時スケットとはまったく関係なく久々にジャンプでも購読してみるかと思い立ったのですが、当時は漫画雑誌を毎週購読するのも迷う程度のお金の余裕しかなくて(そこまで貧乏だったというわけではありませんが)、
「このすぐに連載が終わりそうな漫画(スケットのことです)が連載終了するまでジャンプを買うことにしよう」と決めました。
ところが、そんなきっかけでかたよった愛着を持って読み始めたこの漫画が実はとてもおもしろい。
ちょっとヤバイくらい笑わされたり、ちょっとうるっとさせられたり、
ギャグやってる話にしても青春やってる話にしても、すごく真面目な漫画だと思わされて、購読開始から数週後には単行本を買い揃えていました。
買い揃えたといっても、その時点ではまだ3冊か4冊しか単行本は出てなかったのですが。
それからはすっかりファンに成って毎週最初に読んで、
単行本は発売日に買って小説やファンブックやドラマCDなんかの関連商品も全部買いました。
…さすがにドラマCDが出た時は驚きました。
近所にジャンプストアがあったことも手伝ってではありますが、
初期に出たファングッズ(真四角のペロキャンタオルとか真っ白なスケット団Tシャツとかリストバンドとか靴下とか旗とか)は全部持っています。
このへんは欲しかったというよりも「微力でも買い支えよう」というファン特有のあれなんですが、
結局どのグッズも愛用してました。
そしてアニメ化です。びっくりするよそりゃ。
アニメ化に際して一番不安だったのが矢場沢さんの声だったのですが
(ドラマCD版ではすっごくかわいい声で、お気に入りだったのです)
アニメが始まると結局どっちの矢場沢さんもいいなーと思いました。
ジャンプのアニメだし…と正直期待値どん底で見始めたのですが、これがまた面白い。
アニメを継続して見る気力なんてどこかに捨ててきた私でも、毎週欠かさず見てしまいました。
アクの強い演出が目立つ回も多かったですが、遊びながらやってんなーって感じがして気楽に見ることができました。
そして怒涛の各キャラのまとめ回があっての最終回です。
私は作品の最終回を語るのって実はあんまり好きじゃない(というか興味がわかない)ので詳しく話しはしませんが、
どんな内容でも絶対泣くなーとは思っていたんです。
泣きました。
スケットが好きだというと馬鹿にされるような空気もたくさんあったのですが、やっぱり思い入れの強い作品だったんです。
冷静に分析してわかった気になりたくないくらいには。
スケットのことを聞かれても、大人な人に合わせて
「ちょっと引くところはあるけどギャグ回はマジ面白いよ」
なんて言いたくないんです。
「おもしろいよ!」
とだけ言いたいし、私はそう思っています。
そう思っていても素直に言えない人も多いと思っています。
そういうわけで、私は最初に決めておいた「スケットが終わるまで」というジャンプ購読期限を終了したわけですが、
その間に面白い漫画がたくさん始まって、たくさん終わって、またたくさん始まりました。
先週はつい習慣で買ってしまいましたが、
明日どうするかはまだ決められないでいます。
明日考えます。
なぜかワコの絵で完全にスケットの話ですが、
書いておくと決めたことなので書いておきます。
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